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中央ろうきん本店「新館」オープン!

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2019年2月20日

 中央労働金庫本店「新館」(写真手前)は、鉄骨造・地上9階・地下1階、高さ48.67mのビル。2009年に建設された本館(写真奥)と全フロアで接続している=2月20日撮影、東京都千代田区神田駿河台
 竣工を祝う鏡割りの様子=1月23日、中央労働金庫本店「新館」8階大会議室

 中央ろうきんは、2018年10月に金庫本店「新館」を竣工し、2019年1月23日に竣工披露式を開催した。式には会員労組や福祉事業団体、関連団体、金庫職員等が参加し、盛大に門出を祝った。

 新館ビルは本館ビルの隣地に建設され、これまで4ヵ所に分散していた本部機能を1ヵ所に集約したことにより業務の効率化、各部署間の円滑なコミュニケーションおよびガバナンスの強化を図り、免震構造とすることで危機管理・BCP対策の強化を図った。本館・新館ビルともに免震構造の建物を全館連絡通路で接続させるという日本ではあまり例のない高度な技術により設計・建設され、250名が収容可能な大会議室を設置するなど、総預金6兆円超・総貸出金4兆円超の金融機関の本丸にふさわしい威容を誇る。

 主催者を代表して中央ろうきん・松迫卓男理事長は「役職員一同が、この新館を含む本店機能に“魂”を入れて、これまで以上に働く人の金融機関としての役割発揮を実践していく」と決意を語った。来賓として挨拶した中央労福協・花井圭子事務局長は「この強固な新館が、未来に向かって、労働者や困難を抱える人に寄り添い、多くの人から頼りにされ愛される、“顔の見える”福祉金融機関の拠点となってほしい」と期待を込めた。

 

中央労働金庫・松迫 卓男 理事長
中央労福協・花井 圭子 事務局長

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