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一般社団法人 生活困窮者自立支援全国ネットワーク
第4回 生活困窮者自立支援全国研究交流大会 高知県で開催

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2017年11月12日

 11月11日~12日、高知県で第4回生活困窮者自立支援全国研究交流大会が開催され、全国から支援員、行政機関、学識者など約1,200人が参加、活発な議論が行われた。
 1日目は高知県立県民文化ホールにて開催された。「人の尊厳に根差す生活困窮者自立支援で新しい社会保障の展望を共に拓く」を大会テーマに掲げ、基調鼎談、徹底討論、フロアディスカッションなどが行われた。基調鼎談では、厚生労働省社会・援護局・定塚由美子局長、NPO法人抱樸・奥田知志理事長、東京大学・大森彌名誉教授が登壇し、生活保護制度と生活困窮者自立支援制度の壁や行政の縦割りをどう乗り越えて横断的な連携をはかるか、支援につながっていない人をどうつなげるか等について活発に議論が行われた。
 2日目は高知県立大学永国寺キャンパスに場所を移し、分科会が行われた。家計相談支援、居住支援、人口減少と中山間地域での支援など、多彩な10の分科会が設けられ、それぞれのテーマに応じて参加者たちが熱く語り合った。次年は熊本県で開催される。

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