消費者ネットワーク岐阜第10回総会および記念講演会 |
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活動期間 |
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2019年5月11日(土) |
内 容 |
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消費者ネットワーク岐阜第10回総会 |
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講師:大藪 千穂 教授 |
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講師:岩重 佳治 弁護士 |
消費者ネットワーク岐阜は、消費者問題に取り組むネットワーク組織を作る目的で学識経験者・消費者団体を交え発足しました。
消費者被害の未然防止・自立した消費者の育成・消費者に関わる横のつながり強化・地方行政に提言等の活動を行っています。消費者ネットワーク岐阜
には岐阜労福協として井端事務局長が世話人として活動に参加しています。
2019年5月11日(土)13;30より消費者ネットワーク岐阜第10回総会が開催され、2018年度の事業報告及び2019年度事業方針が確認されました。
総会終了後、「教育費の現状と準備方法」「奨学金制度の課題と解決方法」と2つの記念講演が行なわれました。
第1講演会では、消費者ネットワーク岐阜代表の岐阜大学教授、大藪 千穂氏により、「教育費の現状と準備方法」について、人生での3大費用と言われている、教育・住宅・老後資金を考えたうえで、その資金をどのように準備すべきかについて講演いただきました。
第2講演会では、奨学金問題対策全国会議事務局長で弁護士、岩重 佳治氏により「日本学生支援機構の奨学金制度の問題点について」具体的な事例を踏まえた講義をいただきました。
特に奨学金を借りた本人が延滞している場合に、保証人は本来半額しか返済義務がないにもかかわらず、学生支援機構から全額返済するよう督促を受けたため全額返済した人の返還請求を求める裁判が行われていることが報告されました。
また、現在審議されている法案の問題点として、①対象が限定的であること、②消費税の増税分が財源であること、③大学等の機関要件を設けること、④学習成績が不良な場合の打ち切りや返還、⑤そもそも学費を下げる対策がない、などの問題点が多いことが報告されました。
最後には、「助けて」と言える人(社会)にしていく必要があること、「耐える強さ」から「変える力」が必要であることを学びました。
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添付資料 |
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