活動報告
報告日:2008-12-10
労福協・連合栃木総研「2008年度セミナー」開催される
 
活動期間 2008年12月10日(水)
内   容
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あいさつする伍井会長
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講演をする吉村氏
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会場風景
 労福協・連合栃木総研共催による2008年度セミナ-が、日本労働者協同組合連合会・古村伸宏氏を講師に招き、「協同労働」がめざす地域の再生と労働の人間化-「協同労働の協同組合」法制化の可能性・展望-について、12月10日宇都宮市アピアにおいて開催された。
 冒頭、伍井労福協会長から、最近1ケ月の報道は①ホンダがF1からの撤退②ソニ-が15,000人におよぶリストラの報道大きくクロ-ズアップされており、日本の政治の麻生問題すら報道されないのも事実であります。本日のセミナ-の「協同労働の協同組合」という言葉は聞きなれない問題でありますが、今まさに企業の経営不振によるリストラの中でこのセミナ-の議題は的を得たものであると考えております。是非とも今日のセミナ-を聞いていただき理解を深めていただくことをお願いしますとのあいさつがあった。
引き続き、古村伸宏氏より、「協同労働」の歴史(1)日本における「協同労働」の潮流(2)協同労働運動の歴史的節目、「協同労働」とその「協同組合」とは?(1)「3つの協同」と「コミットメント経営」①営む仕事の全体像を全員が知り、仕事の結果を利用者・地域と共有する②全人格的な労働者の成長・発展を保障しあう・・・・そのための「出資」と「経営」③メンバ-ズシップの狭さを超え、地域や社会の利益を実現する協同組合(2)協同組合運動の再生~協同組合とは何者か、①仕事おこし、地域づくり、人を育て、文化を高める~人間を育てる協同組合、「協同労働の協同組合」法制化をめぐる動向等について詳しく説明がされ講演会を終了した。


添付資料
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