活動報告
報告日:2009-11-29
五団体セミナー「日本の食糧自給率と飽食を考えよう」を開催
 
活動期間 2009年11月7日(土)
内   容
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 2009年11月7日(土)、田町交通ビルにて146名の参加で「日本の食料自給率と飽食を考えよう」をテーマとするセミナーを開催しました。基調講演は国連環境計画金融イニシアテイブ特別顧問の末吉竹二郎氏を講師とする「地球環境と食の問題」、活動報告はハンガー・フリー・ワールド事務局長の渡邉清孝氏による「世界の飢餓と食料事情」、NPO小平・環境の会理事長の馬場悦子氏の「生ごみリサイクル活動」、セカンドハーベスト・ジャパン理事の秋元健二氏からの「日本流フードバンクの挑戦」、毎日新聞生活家庭部記者として活躍する小川節子氏の「食の大切さ-取材を通じて感じたこと」の4本で長時間におよぶ講演となりました。
 地球の温暖化がもたらす食への影響や全人口を養う食料があるのになぜ飢餓で苦しむ人が沢山いるのかといった問題から、生ごみを堆肥として活用する安全な野菜作りの活動や食料を有効に活用する社会貢献活動の紹介、食材を無駄にしないための週一度の冷蔵庫内の確認、古い物や重複食材の整理を意識的にしようといった提言など、地球環境から冷蔵庫の中まで考えさせられるセミナーでした。


添付資料
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