2015年度全国研究集会開催 |
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活動期間 |
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2015年6月4日(木)~2015年6月5日(金) |
内 容 |
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中央労福協2015年度全国研究集会が6月4日~5日にかけて、愛知県春日井市「ホテルプラザ勝川」において開催されました。
メインテーマは「持続可能な社会と若者の未来」とし、3つの講演とパネルディスカッションで構成され、大変参考となる内容でした。
講演Ⅰ:アベノミクスからの転換と持続可能な社会への展望
講師: 高橋 伸彰氏 立命館大学国際関係学部教授
講演Ⅱ:地域社会から子ども・若者の貧困を考える
講師: 青砥 恭氏 NPO法人さいたまユースサポートネット代表
講演Ⅲ:貧困ビジネスと化した「奨学金」 苦悩する若者たち
講師: 大内 裕和氏 中京大学国際教養学部教授・奨学金問題対策全国会議 共同代表
パネルディスカッション:深刻化する雇用劣化と「奨学金」問題の改善に向けて
パネリスト:大内 裕和氏、村上 陽子氏(連合非正規労働センター総合局長)、富崎 豊和氏(高校教師)コーディネーター:山本 幸司氏
講演の概要をまとめると、次のような内容です。<実現不可能な成長神話。居場所のない若者たち。格差と貧困は、子どもや若者の能力形成の機会を喪失。貧困は場と機会の喪失・はく奪をまねく。現行の「奨学金」は、奨学金としての機能を果たしていない、さまざまな改善に向けた国民的運動が必要。>
大変参考となるセミナーの内容でした。労働者自主福祉活動としてできることを検討していきます。
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添付資料 |
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