内 容 |
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主催者挨拶をする小林理事長 |
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熱弁をふるう大内教授 |
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教育フォーラム2015全体風景 |
埼玉労福協は、「社会問題としての奨学金を考える」をテーマに教育フォーラム2015を開催しました。教育フォーラムは、埼玉県の教育週間に合わせて毎年しているもので、「大学生の2人に1人が貸与を受けている奨学金」について、大内裕和中京大学教授を招いてご講演頂きました。
大内教授は、北海道のある会合で質問された「最近の教員は貧しいんです」という発言を受けて「奨学金の返済」が教員の負担になっていることを知り、
また自らが教鞭をとる中京大学での学生との話し合いの中からこの問題に取り組まれました。
埼玉労福協は、一昨年の秋に、ある青年が「奨学金の返済があるため自宅に生活費を入れられない」と訴えたことから奨学金問題に関心を持ってきたところでした。
中央労福協の2015年度全国研究集会で大内教授の講演を聞き、埼玉県でのフォーラム開催となりました。
フォーラムには労働組合の役員や地方議員、事業団体職員、一般参加を含めて142人が参加しました。
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