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主催者あいさつ(中央労福協 神津里季生会長) |
<メインテーマ> 「どうする日本の貧困問題! 求められる地域の役割とは?」
中央労福協主催の「2017年度全国研究集会」が6月5日(月)・6日(火)の2日間、神奈川県横浜市の「ワ-クピア横浜」で開催され、各県労福協・福祉事業団体等から326名が参加しました。大分県労福協から佐藤理事長・吐合専務理事・藤塚常務理事の3名が参加しました。
冒頭、主催者を代表して神津里季生会長が今年度の全国研究集会の開催趣旨についてあいさつがあり、来賓あいさつでは神奈川県労福協の柏木教一会長ならびに神奈川県の黒岩祐治知事から歓迎のあいさつがありました。
研修会1日目は、講演1として「社会の変化と生活困窮者自立支援」と題して、前内閣官房地方創生総括官(まち・ひと・しごと創生本部)の山崎史郎 氏、講演2として「日本における子どもの貧困の現状と対策」と題して、放送大学の宮本みち子副学長から講演がありました。
研究集会2日目は9時から、地域づくりにおける困窮支援活動として、特別報告1「様々な協働によるフ-ドバンク活動の推進」を認定NPO法人フ-ドバンクふじのくにの鈴木和樹事務局次長、特別報告2「にこにこ食堂の取り組み~つながりを広め、すべての子どもの幸せをめざして~」を茨城保健生活協同組合の岡部佳代子理事から報告がありました。
休憩後の10時20分からNPO法人抱樸の奥田知志理事長と生笑一座(いきわらいいちざ)による特別講演「生きてさえいればいつか笑える日が来る」がありました。
本研究集会のまとめを中央労福協・花井圭子事務局長が行い、中央労福協の黒河悟副会長の閉会あいさつで二日間の研修会を終了しました。
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