活動報告
報告日:2017-08-08
中部労福協理念・歴史リーダー養成講座
 
活動期間 2017年8月7日(月)
内   容
この画像はクリックすると大きな画像を閲覧できます。
この画像はクリックすると大きな画像を閲覧できます。
この画像はクリックすると大きな画像を閲覧できます。
中部労福協理念・歴史・リーダー養成講座へ参加
 8月7日~8日、三重県四日市において中部労福協主催、労働運動・労働者福祉運動の理念・歴史・リーダー養成講座が開催され、岐阜からは、東海労働金庫・西濃運輸労組・
岐阜県職連合・事務局の4名が参加しました。
 中部労福協の小林会長、開催県を代表し吉川三重労福協理事長が挨拶されました。
講演はまず、中央労福協アドバイザー渡邉和夫氏より、「労働者福祉運動の前進に向けて」と題し、はじめに見えにくい貧困の実情と誤解について、子どもの貧困・奨学金問題・4割非正規について話され、続いて労働者福祉運動の歴史では、労福協のはじまり、労金・労済の設立と発展の歴史について説明されました。
 休憩をはさみ、静岡労福協の大滝専務より「連帯・協同でつくる安心・共生の福祉社会」と題し。60周年を迎える静岡労福協の歴史と労働運動の変遷について話され、特に事業団体、労金・労済の成り立ちと共助の中心としての事業団体の役割にて説明を受けました。また、静岡労福協が地区労福協から誕生してきた歴史を話され、各地域での活動が活発に推進しており、その活動のひとつとして「フードバンクふじのくに」が各自治体を巻き込み成果を得ていると話された。
1日目終了後、夕食懇親会が開かれ、各会員・事業団体・地方労福協の方々と懇親を深めました。
 2日目は三重県生活協同組合連合会の西川専務理事より三重生協の理念・ビジョンについて説明され、他県では農協が中心に動いているが、三重県ではコープみえが生協運動の中心に活動され。「未来につながる安心生活」をスローガンに自然環境の維持と人と人がつながり孤立させない社会づくりの活動を行なっていると話された。
続いて、休憩を挟みパネルディスカッションが行なわれ「福祉事業団体の現状と課題」について、パネラーとして東海労働金庫山北執行役員・全労済三重県本部駒田推進部長・
三重県住宅生協上石執行役員それぞれから、各事業団体の現状と課題について説明され、
コーディネーターとして三重労福協松林専務が進行役として各事業団体のおかれている状況は厳しいところではあるが、各会員・協力団体がより協力し共助の輪を拡大していくため共にがんばりましょうと締めくくられた。
参加された方からは、労福協活動の意味がよく理解できたと好評でした


添付資料
戻る >>