活動報告
報告日:2015-07-17
神奈川県労福協が福島県視察のため来福
 
活動期間 2015年6月21日(日)~2015年6月22日(月)
内   容
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双葉郡浪江町請戸港を視察
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JA新ふくしまモニタリングセンターを視察
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福島県労福協との懇談と福島県からの報告
◆6月20日(日)~22日(月)まで神奈川県労福協(廣田政巳副会長他9名)が、福島県視察に来福しました。

◆1日目は、いわき市で合流して国道6号線を北上してきました。大熊町、双葉町を通過。浪江町請戸港を視察。目にしたのは、4年たった今でも津波被害にあった住居の基礎がそのままの状態。震災当時の慰霊碑に黙とう。そして、請戸小学校から小高い山(大平山)に避難して無事だった住民、生徒、先生たちの話を聞くことができました。(当時、請戸小学校教師の私記は、添付ファイル)

福島市「コープふくしま方木田店」の福島県農産品販売コーナーを見学。コーナーは9割近くまで売り切れていました。福島県農産品の放射性物質検査が県民に徐々に浸透し、農産品の安全の証でもありました。

◆2日目は、JA新ふくしま「モニタリングセンター」を視察。ここでは、農産物の放射性物質検査工程の説明を受けました。JA新ふくしまからは「出荷流通する農産物において出荷者全員(農家)の品目別の出荷前検査を実施しています。農産物中の放射性物質の基準値を超えないことを確認してから出荷しているので、市場に出ている農産物については安心して下さい。」しかし、「農産物が『福島産』というだけで風評被害にあっているのが実情です。」と説明を受けました。
 その後、福島県労福協と意見交換並びに福島県企画調整部復興・総合企画課の菊池章一主幹から、発災後の4年間の「ふくしま復興のあゆみ」と題して報告を受け、意見交換を行いました。


添付資料 添付ファイル
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