こども食堂ぎふネットワーク「キャラバン隊」への助成活動 |
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活動期間 |
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2020年5月10日(日) |
内 容 |
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会長より宮崎代表へ目録の贈呈 |
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キッチンカーにて料理を提供 |
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検温・マスク着用・アルコール消毒を徹底して受付 |
2020年5月10日(日)に岐阜市神田町の円徳寺境内において、こども食堂ぎふネットワーク主催による「移動こども食堂」のキャラバン隊出発式が行われました。
現在、地域の「こども食堂」は、4月7日(火)夕刻に出された「緊急事態宣言」により、難しい岐路に立たされており、2月末の突然の一斉休校から、県内の運営者のみなさんは、継続か、中止か、お弁当の配布か、食材配布か、と悩みながら活動を続けています。
今回のキャラバン隊は、こども食堂ぎふネットワークとして、県内各地へキッチンカーによる「移動こども食堂」を実施することで、子どもたちの食生活の安定と保護者の負担軽減の一助となることを目的に実施されました。
岐阜労福協としては、2019年度活動方針にもとづき、各種NPO団体や市民団体と連携した取り組みをすすめ、労働者福祉事業団体としての社会的役割を発揮する立場から、今回のこども食堂ぎふネットワークの取り組みを支援していくこととしました。
当日は、今にも降り出しそうは雨空の下、10:15より出発式が行われ、宮崎代表による主催団体挨拶につづき、支援団体代表として、田岐阜労福協会長より「今回の取り組みに共感し、子どもたちを支援してやりたい」と挨拶がされました。
挨拶に続き、支援金の授与が行われ、会場全体がお礼の拍手に包まれました。
出発式後11:00より、キッチンカーの3名とネットワークスタッフ16名による「ネパールインドチキンカレー」と「焼き立てナン」の提供がはじまりました。
具体的な提供方法としては、感染防止対策として、ホームページでの完全予約制で、約20名を1グループとしてグループ分けを行い、あらかじめメールによって20分間隔で手渡しする時間が連絡されており、混みあわないように配慮されていました。
受け取りに来られたみなさんは、受付で検温と手指のアルコール消毒、マスクの提供を受けたあと、2m以上の間隔で順番に並び、密接・密集を避ける手立てがとられていました。
受け渡し場所の手前では、全国で日夜感染治療にあたる医療従事者に対する「感謝のメッセージボード」が設置され、受け取りに来られたみなさんが感謝の言葉を記す姿をみることができました。
当日は、報道各社も訪れ、会場内外での取材風景がみられました。
おおむね12:00前には予定した受け渡しが終了し、合計で28組114食の提供が完了しました。
今後は、可児市内(5/17)、関市内(5/23)、大垣市内(5/24)、羽島市内(5/31)で行われる予定となっており、高山市内は6月実施で調整がすすめられています。各会場とも、すでに予約の受付を終了しているとのことです。
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添付資料 |
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