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埼玉労福協は、フードバンク埼玉の事業を広く県民に伝えるため、平成28年度農林漁村6次産業化事業補助金を受けて、フードバンクマニュアル普及啓発セミナー開催しました。
フードバンクマニュアルは、フードバンク埼玉運営協議会参加団体を中心に10名の検討委員会(事務局:埼玉労福協)を設置し、4回の検討委員会を開催し作成した。内容的には、フードバンクの用語解説、食品ロス削減の意義や目的、フードバンク団体の役割や課題について記載されています。
また、フードバンク埼玉への「食品寄贈」や利用方法についても、実際に使用している書式を使って説明し、フードバンクの利用促進を図っています。
普及啓発セミナーは、埼玉県内5か所(川口、浦和、春日部、深谷、川越)で開催しましたが、社会福祉協議会、自治体、NPO団体など、フードバンク活動に携わっている関係団体はもとより、これまで埼玉労福協のセミナー等にはあまり参加することがなかった一般県民も多く参加しました。
川口市で開催した「第1回セミナー」では、食品ロス問題の専門家であり、セカンドハーベスト・ジャパンの広報を担当したこともある井出留美さん(右の写真)に特別講演をお願いしました。
また、第3回セミナー(春日部会場)と第5回セミナー(川越会場)については、埼玉県資源循環推進課の沖中主査もご登壇頂き、「食品ロスを減らそう」をテーマに約50分の講演をして頂きました。
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