活動報告
報告日:2007-05-17
中央労福協国内交流in石川
 
活動期間 2007年4月26日(木)~2007年4月27日(金)
内   容
中央労福協主催の国内交流in石川が4月26日(木)から4月27日(金)に、石川県労福協のライフ・サポートセンターの視察・研修を中心に行われました。その内容は次のとおりです。
 4月26日から27日にかけて、石川県において中央労福協主催の「国内交流in石川」が行われました。今回の研修目的は、石川県労福協が進めている「地域ライフ・サポートセンター」について、発足までの論議経過と現在行っている取り組みについてまず報告・説明が行われました。
 新しい地区労福協「地域ライフ・サポートセンター」の設立にあたって、連合石川の上田事務局長から、連合石川の地域協議会の事務所形態・地域協議会の事務所所在地と組織人員、連合石川の組織状況と、財政状況等詳細に説明が行われました。そして連合地域協議会と地域ライフ・サポートセンターの関係は、今まであった地区労福協を解散し、①県内全地区(9地域)にライフサポートセンターを設置する。②連合石川の各地域協議会と連携する。③連合石川の各地域協議会の事務所と職員を活用する。④地域ライフ・サポートセンターの窓口業務を地協職員が行うなど、連合・労福協が一体となり地域ライフサポートセンターの運営にあたっています。
 次に石川労福協の才田専務から、ライフサポートセンター設立に至る論議経過等が報告され、ライフサポートセンターの概要が説明されました。①設立目的は、地域における生涯福祉の実現・生きがいのある生活の推進(地域のよりどころ)。②構成は、連合地協組合員、連合退職者、事業団体、個人(一般市民)③役員は、連合地協、勤労協・退職者連合(労金友の会)、事業団体などから選出。④事務局は、連合地協事務所、地協職員が兼務。⑤財政は、県ライフ・サポートセンターからの交付金、自治体助成金てした。
 具体的活動の4本柱として、①スポーツレクリエーション及び文化活動などの展開、②くらしの相談ネットの確立、③労働者福祉事業団体を地域から支える諸活動、④地域社会への貢献・子育て支援、ボランティア活動として取り組み、そのためにライフサポートセンターの中に、スポレク部会・文化部会・労金部会・労済部会・ボランティア部会などを設置し、具体的取り組みを行っていました。
 こうして活動を進めるために、財政的・人的に労金・全労済のバックアップを受けていることも報告されました。まだ活動に濃淡はあるものの、翌日訪問した白山・野々市地域サポートセンターでは、すでに退職されている会員がボランティアとして地域ライフ・サポートセンターを支えている状況が報告されました。

添付資料
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