活動報告
報告日:2007-10-06
南部ブロック労福協2007年度研究集会
 
活動期間 2007年10月1日(月)~2007年10月2日(火)
内   容
2007年度南部ブロック労福協研究集会が10月1日(月)から2日(火)にかけて熊本市で行われました。その内容などは次のとおりです。
テーマ;「自主福祉事業の強化と発展」について
目 的; 労働金庫や全労済をはじめとする労働者自主福祉事業は、今日までの労働者の重要な運動課題として推進され、中心である労働組合員はもとより勤労者総体の生活改善に大きな役割を果たしてきています。しかし、団塊世代の大量退職、組織率の低下、非正規労働者の増加、競争の激化など、どの事業体もかってない厳しい経営環境に包まれています。各事業が、これからもその役割を果たし、より充実していくためには「事業再構築」的な考え方と事業推進が求められています。南部労福協では、このような認識から、2005年1月に「労働者福祉運動の強化と発展のために」を取りまとめ、これをもとに各団体、各級機関で今日まで議論が進められているところです。本研究集会では、この議論をより進化させ、実践に移していくために、研究者・運動実践者の講演と事業体からの報告をもとに、自主福祉事業(運動)のあり方や事業基盤拡充の課題について学習します。
次第
次  第
     1.開会行事
      ①主催者あいさつ 出口能美南部労福協会長
      ②来賓あいさつ 熊本県;井手義隆商工観光労働部労働雇用総室長
              熊本県労福協;河瀬和典会長
              中央労福協:小牟田稔之事務局次長
     2.講演1 テーマ;時代の転換と自主福祉運動の課題
           講 師;石川両一 龍谷大学経済学部国際経済学科教授
     3.講演2 テーマ;労働者自主福祉活動と地域福祉活動の取り組み
           講 師;小島茂 連合総合政策局生活福祉局長
     4.報告1 テーマ;労働金庫の使命と課題
           講 師;村上守 九州労働金庫理事長
     5.報告2 テーマ;全労済の使命と課題
           講 師;真鍋勝幸 全労済西日本事業本部長
     6.質疑・まとめ
     7.閉会
    参  加、自治労連、ゴム連合、情報労連(2)、交通労連、市交通、JR連合、自治労、電機連合、熊本地区(2)、天草地区、人吉球磨地区、水俣地区、阿蘇地区、宇城地区、菊池地区、労金(6)、全労済(4)、住宅生協、ユニオントラベル熊本、秋津レークタウンクリニック、労働会館、連合(3)、県労福協(3)、熊本計37名、
         福岡11名、佐賀10名、長崎12名、大分11名、宮崎12名、沖縄5名、鹿児島13名、連合九ブロ2名、労金3名、全労済3名、南部3名、
                                    合計 122名

添付資料
戻る >>