活動報告
報告日:2008-07-10
後期高齢者医療制度廃止を求める緊急集会
 
活動期間 2008年6月29日(日)
内   容
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   伍井会長
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   会場風景
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   集会風景
『後期高齢者医療制度』撤廃を求め
1200人が集会に参加

栃木県労福協・栃木県高退連・連合栃木・民主党栃木の4団体による、「もの申す!『後期高齢者医療制度』撤廃を求める緊急集会」が6月29日、宇都宮市オリオンスクエアで参加者1200人を集め開催された。栃木県労福協・伍井邦夫会長から「後期高齢者医療制度の問題は、独立保険制度と最初は言われていた。まさに会社で言うならば成績の悪い会社は、子会社にして切り捨てといった制度であります。また、厚生省の役人は若い世代の人達の痛みを高齢者の人達にも判ってほしいからなどと唱えている。更にこの制度が定着したら、前期高齢者といわれる65歳~75歳未満の人達にも拡大しろということになってくるのではないだろうか、これから高齢者がだんだん増えてくる中で、WHOで世界最高の保険制度と言われた日本の国民皆保険は崩れてしまう。今の政府は、国民の健康問題よりも財政を最優先にしている。このことは小泉政権が始まって以来一貫して行われている。国は何のためにあるのかということをまったく忘れているからこのようなことになっている。『後期高齢者医療制度』の撤廃に向け労福協も皆さんとともに行動をしていきたい」との挨拶を行った。その後、「後期高齢者」の当事者を代表して大場恒夫氏(全たばこ退職者の会会長)から、「75歳を過ぎたら無理して治療をしないでさっさとあの世に行けという『後期高齢者医療制度』には絶対反対。もっと長生きしてやりたいことをやってゆっくり死にたいと私は思う。そして、年寄りを見た現役の人達が、俺たちも年を取ったらそういうふうになりたいというお手本となりたい。」との切実な訴えがなされ、決議案を採択し、雨の中、高齢者・労働団体・事業団体など1200人がデモ行進を行い県民に訴え終了となった。


添付資料
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