活動報告
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「反貧困ネットワーク埼玉」がスタート
 
活動期間 2008年12月1日(月)
内   容
~野宿生活体験者の報告に「貧困」の実態を改めて知る~
「反貧困ネットワーク埼玉」がスタート

 埼玉弁護士会所属の弁護士や司法書士、野宿生活者支援やクレサラ・ヤミ金被害者支援のNPO代表、消費生活相談員など、「反貧困」で思いを共有する個人が呼びかけ人になった「反貧困ネットワーク埼玉」の立ち上げ式が12月1日、さいたま市で開催された。

 埼玉労福協からは鈴木専務理事が呼びかけ人の1人として参加し、「反貧困運動を国民的な社会運動に発展させて、誰もが人間らしく働き、生活できる社会を築こう」と決意の一端を述べた。

 また、当日は「反貧困ネットワークの役割とこれから」と題して宇都宮健児弁護士が基調講演と、2人(男性と女性)の野宿生活体験者から野宿生活を余儀なくされた報告があり、余りにも悲惨な体験話に会場からは啜り泣き声も。

 「反貧困ネットワーク埼玉」では貧困を可視化する取り組みをはじめ、埼玉独自の活動により貧困をなくす運動を展開して行くことにしている。

添付資料
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