活動報告
報告日:2009-07-27
地域共生・協働研修会 in 長野
 
活動期間 2009年7月27日(月)~2014年12月31日(水)
内   容
この画像はクリックすると大きな画像を閲覧できます。
長野県NPOセンターの菊池事務局長の講演
この画像はクリックすると大きな画像を閲覧できます。
ダイアグラムを用いて自己紹介
この画像はクリックすると大きな画像を閲覧できます。
体験ゲーム(助けられ上手・助け上手)

 7月29日サンルート長野において、長野県労福協、長野県NPOセンター、地域創造ネットワーク・ジャパン(東京)の共催により「地域共生・協働研修会 in 長野」が開催された。参加者は労福協関係者27名、NPO関係者14名の総勢41名。
 県労福協の青木専務理事の開会挨拶では、「出会い・学びあい・気づきあい」によって、専門性に優れている、NPO団体との相互理解を深め、協働・連帯で地域力を高めよう!!と訴えました。
 つづく、地域創造ネットワーク・ジャパンの田中尚輝常務理事により「地域共生・協働とは」の基調講演が行われた。講演では社会福祉の資源を中心に全国各地での協働に関する様々な事例紹介を交え、地域社会における共生・協働の必要性や、実現のための「意識・人材・資源」についての講演がなされた。
 引き続き、長野県NPOセンターの菊池事務局長からは、人口10万人当たりのNPO法人の数が全国2・3位である点や、100億円規模の産業になりつつある点など財政面のデータ等か示され、長野県内のNPO法人の現状について報告がされた。
 
 講演と報告の後、参加者が3グループに別れ、地域創造ネットワーク・ジャパンの奈良環事務局長の進行によりフィールドワークが行われた。各グループをコミニティに見立て、ダイアグラムを用いて自己紹介を兼ねた「個人をひらく」を行い、お互いの得意分野や不得意分野を理解した後、体験ゲーム(助けられ上手・助け上手)が行われ、グループ毎の理解が深まった。
 また、SWOT分析により自身の所属する組織について「組織をひらく」が行われ、労福協関係団体とNPO法人の現状について、互いの置かれている状況が明確となり、今後の取組みや協働に向け大きな成果であったと報告があった。
 フィールドワーク終了後、本研修会の仕上げとしての現場体験のためのプレゼンテーションが各NPO法人からなされ、交流会と名刺交換の後、青木専務理事の、同質の協力は和であるが、異質の協力は積となり、計り知れないパワーが発揮できるとの閉会挨拶で約6時間の研修会は終了しました。

 参加者のアンケートからは、日頃体験したことの無いフィールドワークにより、労福協とNPOの協働の必要性が感じられた、との意見が多く寄せられた。
 


添付資料
戻る >>