活動報告
報告日:2009-10-09
消費者力講座が終了しました
 
活動期間 2009年10月6日(火)~2009年10月7日(水)
内   容
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~「ライフサポートふくしま」・「県生協連合会」共催~

◆ 賢い消費者を目指し消費者力を高めようと、9月の講座Ⅰに引き続き今月も講座が開かれました。講師には、今回も日本消費者協会から広重美希さん(消費コンサルタント)をお迎えして、衣生活・食生活・住生活・環境と4つの単元を学習しました。

◆ 参加者は、会津会場18名、福島会場33名となり、両会場ともに前回の受講者数を上回りました。

◆ 衣食住・環境関連と、多くの商品についている絵表示やマークの読み方についての学習では、普段の暮らしの中で何気なく見て理解していたつもりであっても、表示の読み違いや読み落としがあることを認識できました。表示やマークを理解していれば、消費者トラブルを未然に防ぐことができます。今回の講座の冒頭で学んだ「選ぶ・消費(使用と保管)・処分」の全般に関わってくるマーク・絵表示ですから、ここは確実に学習したい部分です。講座最終での「マーク調べ」のワークショップでも参加者のみなさんは熱心に取り組んでいました。

◆ また、住生活の中での、売買契約・請負契約・賃貸借契約・敷金返還請求についての学習では、消費者が知っておかなければならない点を詳しく学習しました。住宅に関わることは、いずれも大きな金額が動いてくるので、トラブルのないようにしっかりと消費者力をつけたいところです。
◆ 環境の単元の学習では、今までは被害者の立場であった消費者ですが、環境問題に関しては「加害者」となってしまう、加害者にならないために消費者力が必要とのお話がありました。
◆ 現在ある「リサイクル法」はそれぞれ管轄する省庁が違うこと、処分する物をリサイクルルートに乗せる負担、その料金は消費者が負担していることなど、環境に関して消費者が果たす役割は大きく、正に消費者一人ひとりの自覚と消費者力が必要と実感する内容でした。

◆ 講座Ⅰ・Ⅱを通して、参加者の消費者力は確実にアップしています。
さらに、それぞれがテキストを学習して、その成果の確認と、また自分の不得手なことを知るためにも、11月の「消費者力検定」に臨んでいく予定です。
会場で記入していただいた消費者力検定の受験願書には、会津・福島合計で35名の申込がありました。また持ち帰り検討される方も多数おられました。

◆ 消費者力検定の級認定・「ライフサポートふくしま」くらしの相談員の登録に向け、頑張ってまいりましょう!
なお、試験日の日程・会場については、「ライフサポートふくしま」、または生協連合会へお問合せください。


添付資料
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