活動報告
報告日:2010-06-17
無料の「くらし・なんでも相談」を開始!
 
活動期間 2010年6月17日(木)
内   容
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労働者福祉協議会会館(ジョブ上小)
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相談にのる平出、堀相談員
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開講式であいさつする堀相談アドバイザー
無料の「くらし・なんでも相談」を開始!
ジョブながのライフサポートセンター上小

 ジョブながのライフサポートセンター上小(「労働者福祉協議会会館」上田市中央4‐9-1)は、6月より長野県からの委託事業「勤労者生活あんしん相談事業」をスタート。14日からはフリーダイヤルによる「くらし・なんでも相談」を開始し、県民から寄せられる労働問題やクレジット・サラ金・多重債務などの金融問題、生活保障などの福祉や生活に関わる問題に、電話や面談で相談に応じています。また、なかなか回復を見せない経済状況の中、厳しい雇用情勢が続き、就職が決まらないために経済的な困難に直面している人も多く、就職支援にも力を入れていきます。
 センターには堀相談アドバイザーが常駐し、毎日相談に対応するほか、金
融相談についてはろうきんOBの平出相談員が相談・アドバイスを行います。
 上小地区にお住まいの皆さん、どうぞお気軽に来所またはお電話で相談し
てください。

「労働者福祉協議会会館(ジョブ上小)」を会場に「基金訓練」開講!
 6月14日(月)、高齢者生活協同組合主催、県労福協共催、「国の緊急人材育成・就職支援基金による職業訓練(基金訓練)」が「労働者福祉協議会会館(上田市)」を会場に開講しました。
 9時からの開講式では高齢者生協鈴木友子専務理事が、高齢者生協がなぜ基金訓練を主催するのか、「私たちが大切にしたい3つのこと」として、①今日本は政治的にも経済的にもとても不安定な社会になっている。しかし、働く意欲があり、その能力がある人は働く場を与えられるのが当たり前であり、失業のない社会、若者が安心して子供を産み育てる社会を作っていきたい。②介護をする動物は人間だけであり、介護とは命を大切にし、自ら人間として成長出来る仕事であること。③地域コミュニティーが希薄な社会の中で、元気な人はどんどん元気にやっているが、そうでない人はどんどん孤立、孤独、ひきこもっていく。地域で支え合う社会を担う人材を育てたい。この思いからこの基金訓練ではホームヘルパー2級講座、コミュニケーション能力が高められるようなカリキュラム、地域の問題を知る中から地域に必要な仕事を見出し事業化するノウハウなどを用意し、受講生含む関係する人や団体がともに学び合え、仲間を作り、受講生が自発的・自立的に講座に関わっていく6ヶ月間にしたいと、講座開講に際する期待と、受講生へのエールを送りました。
 続いてジョブ上小の堀相談アドバイザーが、労福協の活動や館内の利用について説明を行い、また自分や家族が直面した失業、就職難などを紹介し、上小地区の雇用情勢は大変厳しいこと、介護の現場は物とつき合うのではなく、人と付き合っていくことが難しいところ。だが、どんなことでも人間関係が一番重要なことであると、開講にあたっての挨拶を行いました。
 この基金訓練は六か月の受講期間で開催され、12月10日に修了式を行う予定。その間、座学やパソコン講座などは会館2階会議室で行われます。


添付資料
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