活動報告
報告日:2009-01-01
生活困窮者自立支援フォーラムin沖縄
 
活動期間 2014年7月12日(土)
内   容
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 2013年12月に成立した「生活困窮者自立支援法」をご存知でしょうか?この法律に基づき、来年4月から、生活保護に至る前の第2のセーフティーネットとして生活困窮者自立支援制度がスタートします。同制度は、病気や失職、離婚といった様々な理由から生活が立ち行かなくなった方々の支援の中核を担う制度として期待されていますが、制度や支援の具体的なイメージや詳細はあまり知られていません。
 そこで、2014年7月12日土曜日、行政や社協の職員及びNPO等民間関連団体の方々を主な対象に「生活困窮者自立支援フォーラムin沖縄―生活困窮者自立支援体制の構築に向けて―」を開催しました。フォーラム第1部では、生活困窮者自立支援制度の設計に携わった厚労省生活困窮者自立支援室の熊木正人室長をお招きして、次年度の制度実施に向けて何をどうしていけばよいのか具体的にお話しいただく機会を設けました。また、第2部では、同制度のモデル事業を先行実施している北海道釧路市から櫛部武俊氏を、滋賀県野洲市から生水裕美氏をお招きして実践報告をしていただき、第3部では、これら3氏に沖縄側から那覇市保護管理課の宮城寿満子氏、労福協の上原幸代を加え、沖縄大学福祉文化部の島村聡准教授をコーディネーターとしてパネルディスカッションを
行いました。
 当日は、294人もの方々にご参集いただき、生活困窮者自立支援制度を知る良い機会になったなどの感想も寄せられ、盛会・好評のうちに会を終えることができました。

添付資料
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