報告日:2017-07-01
福祉フォーラム2017を開催しました。
 
活動期間 年間
内   容
 6月23日(金)、さいたま市常盤会館において福祉フォーラム2017を開催しました。基調講演はNPO法人ホットぷらす代表の藤田孝典氏をお招きし、「子どもの貧困とは何か」をテーマにご講演頂きました。
 第2部は、埼玉県内で生活困窮者支援、子ども食堂運営者、元中学教員などからリレー形式でご報告を頂きました。
 〆未旅颪△鵑靴鵐察璽侫謄ーネット事業から 埼玉県社協課長 奥田氏
 教育現場からの報告  埼玉教職員組合 中央執行委員長 金子彰氏
 子供食堂から見える子供の貧困 埼玉子ども食堂ネットワーク代表 野口和幸氏

 藤田氏からは、直視すべき現代社会の問題について、“鸚亀雇用が増え若者の給与水準が低い ∋匐,良郎ぬ簑蠅蓮崑膺佑良郎い量簑蝓廚任△蝓◆崕性の貧困問題」である。と分析しながら、「今は労働組合の役割発揮」、「労福協・連合は給付型奨学金の充実・強化、学校給食や就学旅行の無償化 を求めて欲しい」と訴えられました。
 リレー報告では、最初に埼玉県社協の奥田課長から、「彩の国あんしんセーフティーネット事業は、社会福祉施設が資金を拠出して、生保制度の狭間をうめる生活困窮者のための事業」であると説明し、2件の相談事例について報告頂きました。
 2年前まで中学校の教壇に立っていた金子氏は、不登校の問題にも子どもの貧困問題がある。義務教育の小中学校でも学校生活にはお金がかかり過ぎる。給食費や修学旅行、部活動のための費用も無償にすべきではないか、高校進学に不可欠となっている「北辰テスト」の見直しも必要だ、と話されました。
 最後に発言に立った野口和幸は、「貧乏な生活をしている子供」について自身の過去を語り、「子供食堂」は食堂ではなく、学校でもなく家庭でもない「地域の居場所」づくりが必要だとお話されました。
 最後に、まとめに立った埼玉労福協・宮本副理事長は、「私たちは16.1%の子どもの貧困に気づけるアンテナを持つ必要性について学びました。今日を出発点に子供の貧困解消に向けて頑張りたい」と決意を述べ、フォーラムを閉会しました。
 今回のフォーラムには 167名の参加を頂きました。アンケートでは、子供の貧困対策の必要性とそのための「ネットワークづくり」に対する労福協への期待が多く記載されていました。今後も引き続きテーマを考えながら、労働者福祉運動について情報発信をしていきたいと思います。


添付資料
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