活動報告
報告日:2018-06-08
全国研究集会
 
活動期間 2018年6月4日(月)~2018年6月5日(火)
内   容
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神津会長挨拶
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来賓:伊原木岡山県知事
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研究集会風景
全国研究集会が岡山で開催!
6月4日~5日に2018年度全国研究集会が岡山県岡山市ホテルグランヴィア岡山において、全国各地から340名の参加により開催され、岐阜からは会長をはじめ5名が参加しました。
 研究集会は神津会長の主催者挨拶に続き、来賓として開催県の伊原木岡山県知事・大森岡山市長・金澤岡山労福協会長が挨拶されました。                          《神津会長挨拶》
 今年は、「貧困や社会的孤立に陥らない地域をつくろう!」をテーマに格差や貧
困、社会的孤立の拡大と地域社会の役割について参加者が問題を共有しました。
4日は厚生労働省生活困窮者自立支援室長の本後氏が「生活困窮 《伊原木岡山県知事》
者自立支援制度の意義と制度見直し地域共生社会の実現に向けて」と題して、断らない支援の実践が生活困窮者の存在を見える化することにより、どのようにして支援を届けるのか。また生活困窮者自立支援制度の見直しについて講演をうけました。
続いてスチューデント・サポート・フェイス代表の谷口仁史氏は「若者支援活動のこれまでとこれから」と題して講演。アウトリーチ(訪問支援)をよることによって明らかとなった社会的に孤立する子ども・若者の実態が紹介され、NHK「プロフェショナル」にも取り上げられるほど、バイタリティーがあり孤立する           《谷口代表講演》
若者に寄り添い、引きこもりから就業するまでを熱く語られた。岐阜労福協としても講演をお願いしたいと思いました。
 5日は5名の方の事例報告がありパネルディスカッションが行なわれた。最初に、コープファームおかやま眞木事務局長より、就労継続支援の取組み活動報告がされ、障がいに応じた作業内容の工夫等について報告。2人目はワーカーズコープ牛草事務局長から「ともに働き仕事を起こす」同じ思いの人たちが集まり話合いの中で働く人が出資し経営に参加し自ら働くために仕事を起こす協同労働ついて成功事例を報告。3人目は北海道奨学金ネットワークの鈴木事務局次長。奨学金制度を運営する団体と奨学金問題に取組む団体・個人など幅広い層が結集し情報交換行い奨学金問題の改善と解決に向けて北海道で立ち上げた奨学金ネットワークの取組み報告。4人目は沖縄県労福協岡野事務局長が「沖縄県、ろうきん・全労済・働く中物のゆめ・みらい基金」について、ろうきんゆめ・みらい基金と併せ1人50円の協賛金の基金により行政でも対応出来ない生活困窮者に対する支援の取組み報告。
5人目は徳島労福協林専務理事から生活困窮者自立支援子どもの学習支援事業として鳴門教育大学院臨床心理コース院生を登用し、不登校や進学を諦めている子に学習支援の取組み事例が紹介された


添付資料
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