活動報告
報告日:2019-01-17
県立安達高校で「高校生・若者のための消費者講座」を開催!
 
活動期間 2019年1月16日(水)
内   容
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講義内容に耳を傾ける安達高校3年生の皆さん
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「この冊子を準備下さい」と呼びかける冨田和輝講師
◆2018年度7校目となる高校生・若者のための消費者講座を福島県立安達
高等学校において開催しました。

◆担当の先生からは、「高校卒業後のトラブル回避になる内容」との要望
を受け、3学年2クラス約90名の出席により50分間の講義を実施しました。

◆県労福協は、東北労働金庫福島県本部との連携により、東北労働金庫福
島支店 冨田和輝氏を講師として派遣しました。

◆内容は、『①契約の成立について、「お互いに守らなければならないこと」
②契約の「無効」と「取り消し」について、特定の取引に限り一定の条件
のもとで消費者が一方的に契約を解除できる「クーリング・オフ制度」が
あること。③クレジットとは「信用」という意味で、「支払い能力がある」
という消費者の「信用」をもとに成り立つ契約であること。クレジットは、
便利に見えるが代金を後払いする借金と同じであること。クレジットの支
払方法は、一括・分割・リボ払いがあり、返済が遅れると高い手数料が課
せられること。また、返済のために別の借金を繰り返し、返済困難になる
「多重債務」状態に陥る場合があるので、自分の収入や返済能力に見合っ
た利用が大事であること。④インターネットトラブルについて、「ワンク
リック詐欺」「架空請求詐欺」など手口も巧妙化していることから、対処方
法を事前に身につけて欲しいこと。また、万が一詐欺にあったと思ったな
ら「一人で悩まず」親や学校の先生、あるいは、福島県消費生活センター
などへ相談すること』が話されました。

◆講義後半は、中央ろうきんが作成したDVD(ろうきん金融教育サポー
トプログラム)を見ていただくことで、身近な問題として捉えていただき
ました。

◆東北労働金庫福島県本部 半澤幸平課長代理、県労福協佐久間通事務局
長が同席しました。


添付資料
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