活動報告
報告日:2005-05-30
消費者のつどい
 
活動期間 2005年5月27日(金)
内   容
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平成17年度「消費者のつどい」2005.5.27
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ちょっと待って!を手に取る参加者
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県生協連の「県産大豆100%しょうゆ、豆腐」試食コーナー
◆ 平成17年度「消費者のつどい」が2005年5月27日(金)13時から県文化センターで県内各地の消費者運動のリーダーたち約400名を集めて開催された。

◆ 主催は福島県、福島県消費者団体連絡協議会、福島県生協連など10団体

◆ 講演は前国民生活センター会長 有馬真喜子 氏を迎え「最近の消費者被害の現状と対策について」基調報告を受けた。

◆ 賢い消費者から自立した消費者に!
 ◇ 消費者の権利
  1 安全を求める権利
  2 知らされる権利
  3 選ぶ権利
  4 自分たちの意志を聞いてもらう権利
  5 救済を求める権利
  6 消費者教育を受ける権利
  7 団体を組織して活動する権利
 ◇ 消費者の責任
  1 敏感に問題意識を持つ責任
  2 取引に関して自己主張して主体的責任を持つ
  3 自分の消費行動が弱者に与える影響を自覚する責任
  4 環境に及ぼす影響を自覚する責任
  5 消費者として団結して連帯する責任

 ◇ サービス(エステ・外国語会話・家庭教師・学習塾・結婚紹介所)に関しても一定の範囲内でクーリングオフができるようになった。
 
◆ とにかく最近の消費者被害は以上といえるほど増えている。問題多発の背景には時代が動いている(株や金融商品など)と考えられるが新手の「悪徳商法」はまだまだ出てくる。

◆ 架空請求や悪質商法などでもそうだが、一人で行動(契約なども)せずとにかく誰かに相談する。そのことを人目に触れさせる。これだけでも相当防ぐことができる。

◆ 会場入り口ではJA女性部会の産直品の販売や県生協連の大豆の会[しょうゆ、豆腐]の試食などが行われた。

◆ また会場の一角に消費生活センターの配慮で労福協サポート発行「ちょっと待って!」の無料配布コーナーを設けていただき、持参した300部すべて配布することができた。


添付資料
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