| 第60回通常総会ならびにライフサポートふくしま第13回総会を開催する！ | ||||||||
| 活動期間 | ： | 2021年5月28日（金）～2021年5月28日（金） | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 内 容 | ： |
今次総会は新型コロナウイルス感染の急拡大（福島県非常事態宣言発令5/15～31）を受け、急遽日程を5月28日に変更し、オンラインおよび書面議決書により開催しました。 遠藤徳雄事務局次長の司会により進行され、開会あいさつ・資格審査報告、そして議長選出と進め、議長選出では連合福島選出の菅生辰代議員を選出しました。 続いて、福島県労福協を代表し今野泰会長から、以下の内容の挨拶がありました。 本日の総会は全国的なコロナ感染拡大、福島県の非常事態宣言を踏まえて、webによる総会とさせていただきました。ご理解いただきたいと思います。今ほども申し上げましたが、コロナ感染拡大によって福島県では非常事態宣言が発令され、東京などの9都道府県では緊急事態宣言の延長、5県でまん延防止等重点措置の延長が政府方針として示されております。 感染力の強い、また、重症化の強い変異株の出現によって、日常の危機感は強まり、社会や経済、私たちの生活、メンタルも含めた健康への影響が危惧されています。このようななか、医療現場をはじめとしたエッセンシャルワーカーの皆さんは、懸命に業務を担われております。 しかし、感染への不安やいわれなき差別・誹謗中傷があることも事実であり、フィジカル・メンタルともに疲弊しています。改めて、皆様方には心から感謝を申し上げ、敬意を表したいと思います。 また、今年は東日本大震災・原発事故から10年の節目の年を迎えました。これまでの間、県民一人ひとりが強い決意のもとに復興に邁進してきました。改めて、被災者への鎮魂と10年の検証、新たな決意を確認する年としなければなりません。 これを踏まえ、この1年間の県労福協の取り組みなど2点申し上げながら挨拶させていただきたいと思います。 1点目はコロナ感染による社会・経済への影響と、私たちの取り組みについて申し上げたいと思います。今年の春闘は、コロナ禍の影響により景気の不透明感が強まり、雇用・賃金の二者択一の苦渋の決断に迫られました。 平均賃上げは、2014年以降最低水準に留まり、好・不調の業種、企業業績は鮮明に表れました。K字型景気と所得の二極化の進展で、格差はますます拡大しています。 県労福協は連合福島と協同の相談ダイヤルとあわせ、差別・誹謗中傷などメンタルダメージを受けた医療現場で働く仲間や孤立・孤独、将来不安を抱える仲間に対してメンタルカウンセリングを取り組みました。 また、医学的基礎データの集積と予防対策として、アンケート調査の実施、重症患者受入先となる福島県立医大に対して、パルスオキシメーターを寄贈するなど引き続き関係機関との連携を深めながら、安全・安心の確保、そして、私たちの生活の維持、労働者の福祉向上に努めて参りました。 2つ目はDO・もーばっじプロジェクトについて、お願いを申し上げます。福島県民は震災・原発事故以降、この10年全国・世界の人々から励まされ勇気づけられました。 多くの犠牲や苦労を強いられながら、私たちは学び、その中でも感謝の言葉はひとり一人に深く刻まれました。コロナ感染拡大で奮闘する仲間やその家族、無情にも罹患された方に、自粛や制限よるストレスも加わり、心ない差別・中傷が行われています。 私たちは共に励まし励まされた、この10年を忘れてはなりません。そして、敬愛と友情を示し激励すること。それは経験に支えられた行動であり恩義に報いることに他ありません。それを具現化した取り組みとして、DO・もーばっじプロジェクトを取り組んでいます。 皆さんの「ありがとう」を伝え、ご寄附とメッセージを届けさせていただきます。是非、皆さんのご理解とご協力を重ねてお願いいたします。 以上、申し上げ本総会の挨拶とさせていただきます。 続いて議事に入り、（1）2020年度活動報告、（2）2020年度会計報告並びに監査報告、（3）2020年度剰余金処分（案）、（4）2021年度活動方針（案）、（5）2021年度予算（案）、（6）規約改正（案）が、一括事務局から報告提案され、全議案とも満場一致による賛成により承認されました。 また、第7号議案「役員の補充選任」は八巻正一役員選出委員長から報告提案され、満場一致による賛成により承認されました。（添付資料参照） 続いて、ライフサポートふくしま第13回総会に入り、（1）2020年度活動報告、（2）2020年度会計報告、（3）2021年度活動方針（案）、（4）2021年度予算（案）が事務局から提案され、全議案もと満場一致による賛成により承認されました。 続いて、「すべての働く人の幸せと豊かさをめざして、連帯・協同で安心・共生の福祉社会をつくろう！」とのスローガンを採択し、議長解任後遠藤徳雄新事 務局長の閉会あいさつで総会は終了しました。 |
||||||
| 添付資料 | ： |
添付ファイル
コメント：福島県労働福祉協議会役員名簿 |
||||||
