ドイツを視察 |
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活動期間 |
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2008年12月9日(火)~2008年12月15日(月) |
内 容 |
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平成20年度は、12月9日から15日(5泊7日)まで、9名の団員により、ドイツ連邦共和国の視察事業を実施しました。
2008年年初に始まった石油等のエネルギー資源をはじめ原燃料資源の高騰によって物価上昇が起こり、企業経営や勤労者生活の上でも大きな影響を及ぼしている現状を鑑み、歴史的に見てもインフレ問題に極めて敏感な対応をしてきたドイツがこの問題にどう対峙するのか、また、かつて不況下の高失業を政労使がドイツモデルといわれるシステムで乗り越えた経験をもつこの国が世界同時不況にどのような対策を講じるのかなどについて調査することを目的としました。
化学関係の経営団体ヘッセンケミーやジェトロデュッセルドルフ事務所、デュッセルドルフ日本商工会議所を訪問し、ドイツにおける労使関係、雇用法、賃金契約の履行などについて意見交換を行い、有意義な交流ができました。訪問した時期がクリスマスシーズンであり、主要都市はもとより多くの街でクリスマスマーケットが開かれて、車窓から見てもこの地域だけは同時不況の深刻さがうそのような風景も見ることができました。
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添付資料 |
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