内 容 |
: |
岐阜労福協「森の学校」
9月2日(日)に美濃市古城山のふれあいの森において、岐阜労福協主催の「森の学校」を開校しました。前日が大雨のため開催が心配されましたが、当日は、天候に恵まれ、お子さんも含め31名の参加がありました。
「森の学校」は全国5ケ所ある、「ろうきん森の学校」の内の一つで、NPO法人グリーンウッド協会が運営しており、日頃はもの作り講座や森の散策等のイベント行い、木や森を通して豊かな心を育む「木育」の普及に取組んでいます。
今回の岐阜労福協「森の学校」は、午前10時に労福協井端事務局長の挨拶に続き、NPO法人グリーンウッド協会小野理事長から、森の学校についてのオリエ ンテーションがあり、早速、昼食の「流しそうめん」のための作業を行ないました。日頃はあまり使ったことがないノコギリを使い、大きな竹を切り、そうめんを流す樋を作りました。小さなお子さんも一生懸命、お父さんと一緒に竹きりに挑戦、伐採されて倒れたときには大きな歓声が上がり、大変盛り上がりました。
昼食には、お楽しみの「流しそうめん」、自分で作った、竹の器をもち、竹の良い香りの樋を流れるそうめんに舌鼓をうちました。流れるのはそうめんだけでなく、ミニトマトや鶉の卵、ちくわに葡萄と多種のおいしい物が流れ、大いに喜ばれました。また、まいたけの炊込みご飯もあり自然の中で大満足でした。 昼からは、色えんぴつ作り、森の中で鉛筆材を各自切り出し、グリーンウッドの方の指導のもと、鉛筆つくりに挑戦、危なっかしい手つきで、お父さんお母さんが心配する中で、お子さん達が沢山の色えんぴつをつくり、大変喜ばれました。
親御さんからは、申し少し早ければ「学校の夏休みの宿題になったのに」と残念がられました。
森の学校は事故も無く、集合写真を撮り午後3時に無事終了しました。
|