活動報告
報告日:2015-07-17
京都労福協ボランティアと福島県視察のため来福
 
活動期間 2015年6月19日(金)~2015年6月20日(土)
内   容
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JA新ふくしまモニタリングセンター視察
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福島県労福協との懇談会 福島県からの報告
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津波被害自宅をボランティア活動
◆6月19日(金)~20日(土)まで京都労福協(橋元信一会長他30名)が、ボランティア活動と視察に来福しました。

◆1日目は、JA新ふくしま「モニタリングセンター」を視察。ここでは、農産物の放射性物質検査工程の説明を受けました。JA新ふくしまからは「出荷流通する農産物において出荷者全員(農家)の品目別の出荷前検査を実施しています。農産物中の放射性物質の基準値を超えないことを確認してから出荷しているので、市場に出ている農産物については安心して下さい。」しかし、「農産物が『福島産』というだけで風評被害にあっているのが実情です。」と説明を受けました。
 その後、福島県労福協と意見交換並びに福島県企画調整部復興・総合企画課の菊池章一主幹から、発災後の4年間の「ふくしま復興のあゆみ」と題して報告を受け、意見交換を行いました。

◆2日目は、早朝から飯館村の除染作業を車窓から見て、南相馬市社会福祉協議会小高区ボランティアセンターで区分けされた津波被害にあった民家の伐採作業を行いました。猛暑の中、額に汗を流し、休憩を取りながらもくもくと伐採作業を行いました。家主は「先祖代々の土地だからここに新居を構えたいがどうしたらよいか今も結論がつかない」と、話してくれました。
 ボランティア終了後、双葉郡浪江町請戸港を視察しました。4年たった今でも津波被害にあった住居の基礎がそのままの状態。震災当時の慰霊碑に黙とう。そして、請戸小学校から小高い山(大平山)に避難して無事だった住民、生徒、先生たちの話を聞くことができました。



添付資料
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