公的福祉要求事業ならびに労働者地位向上支援等事業 |
・【事業の公益性】
県内労働団体に組織する労働者の公的福祉要求の実をあげるため、メー
デー及び県下各地域での労働者福祉事業活動の助成を行い、ならびに労
働者福祉まつりを主催し、もって労働者の生活維持や意識の向上を図り、
県内諸産業の活性化に寄与する。
【事業の趣旨・内容】
(1) 労働者の公的福祉要求の実をあげるため、メーデー及び労働者
福祉まつり等の機会を通じて、労働者が担っている役割や社会
に貢献している事を意識づける事業。
(趣旨) 県内労働者の公的福祉要求啓発活動であるところの「メーデ
ー」に関してその主催団体からの助成申請に基づき事業費の
助成をし、県下各地域で行われる同様の活動に対する助成事
業も行っている。また、同様の県内労働者の公的福祉要求活
動である「労働者福祉まつり」を主催し、県内労働者の生活
維持や意識の向上を図っている。
(内容) (労働者地位向上支援事業等)
助成対象:日本労働組合総連合会和歌山県連合会
和歌山県地方労働組合評議会
(労働者福祉まつり)
主催公演:和歌山市内で秋期に実施
(2) 社会情勢や労働者の環境の変化等を広く知る機会としてのセミ
ナー事業。
(趣旨) 県内労働者が社会情勢や労働者の環境の変化等を広く知る機
会をセミナーの開催を通じて啓発し意識の向上を図る。
(内容) 主催公演:暦年年初に400名程度収容可能な会館で講師を招
へいして実施。演題は職場改善や労働問題に関するテーマを
選定し講師依頼している。
【事業実施のための財源】
基本財産たる定期預金や出資金からの利息及び配当金並びに和歌山
県及び和歌山市からの事業補助金を充当している。
【まとめた理由】
本事業番号の公益目的事業と目的を同じくするため。
【事業の公益性】
憲法にも示されるところの国民の義務である勤労の担い手である労働者の
生活維持や意識の向上を図るために、その公的福祉要求の継続的な取り組
みと、労働者自身の能力と意識の涵養のために、諸事業・諸活動への助成
と事業主催を通じて、もって、会員労働組合単体における労働者は言うに
及ばず、県内組織労働者のみならず、未組織労働者の労働に対する認識及
び知識の普及に寄与し、さらに県内諸産業の活性化に寄与する。
第4条第1項第1号8本事業は、労働者の公的福祉要求やメーデー事業に
助成及び同種の自主事業を主催することで、県内労働者の生活維持や意識
の向上を図り、「労働者の福祉の向上を目的とする事業」に関連する。。
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