就労・居住支援事業等へ第18次助成

 ろうふくエール基金では、地方労福協が実施もしくは関係団体と連携して行う就労支援、職業訓練、雇用創出、居住支援などの事業の新規立ち上げ・拡充や、生活・就労支援活動を促進するため、その経費の一部を助成しています。

 第19次助成では、以下の事業に対して助成を行いました。

(1)静岡県労福協 200,000円

申請事業名ひとり親家庭への食料支援
事業主体公益社団法人 静岡県ひとり親福祉連合会
事業内容「静岡県ひとり親福祉連合会」が実施している県内のひとり親会会員世帯と困窮しているひとり親家庭に限定して年間6回(のべ680世帯)の食料配布、生活必需品の配布事業に対し、県労福協はこれまでも場所の提供・人材支援(お手伝い)を行ってきている。 しかし近年の物価高騰、食料品寄付の減少や子ども家庭庁の食料支援事業助成金の減額により当団体の活動に支障をきたしている。 そのため2024年11月中旬に実施する食料支援事業に対して当該団体と連携しひとり親家庭への食糧支援継続の為に運営資金と活動の協力を行う。

(2) 岡山県労福協 200,000円

申請事業名子ども食堂への食料支援
事業主体一般社団法人 岡山こども食堂支援センター
事業内容子どもの貧困問題の啓発活動や子どもの居場所作り、子ども食堂の運営をサポートするなど活動している当該団体は、子どもの貧困問題にも取り組んでいる。子どもの居場所関係者への研修会、企業との連携でこども食堂の持続的サポート事業、子どもの居場所開設に係るサポート事業、物資の受け入れや分配などの中間支援を実施し、岡山県労福協がめざす理念とも一致していることから岡山こども食堂支援センター実施の「食料や調味料の分配事業」の中でお肉の提供が不足している為、支援を行いたい。

(3) 岡山県労福協 200,000円

申請事業名子どもたちの居場所づくりとして「子ども食堂」支援
事業主体特定非営利活動法人  アムダこども食堂支援プラットフォーム事業
事業内容平和を阻害する戦争・災害・貧困に苦しむ世界の人々に対して、保健・医療を中心とした人道支援活動を行う岡山市認定の「特定非営利活動法人」です。 【主な活動】 食料と調味料などは現物を提供  (県下の子ども食堂から希望の食料の申込を受付、既に食料を支援するとの連絡をいただいている団体に連絡し、各子ども食堂から取りにいきます。) 職場見学の機会を提供  (食事支援のみでなく、協力をいただける企業の職場見学を実施し、将来の就業選択の参考にしていく。) ボランティア活動の場を提供 (ボランティア活動の希望者にその地域の子ども食堂での活動を提供します。)
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