「奨学金制度を改善しよう!!」 「教育費負担を軽減させよう!!」

県労福協は連合静岡と連携し、11月28日(土)静岡青葉公園で街宣活動と署名活動を実施しました。

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吉岡理事長は多くの市民に対し、今の奨学金制度の改善を訴えました。

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署名活動は短時間でしたが、113人の方から署名して頂きました。
「若い人が大変だ。」 「息子が借りている。」 「今返している最中です。」
奨学金に対する一般市民の関心は高いと思いました。

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そして、街宣、署名活動の後、午後からALWFロッキーセンター(勤労者総合会館3 F)で福祉基金協会主催、県労福協共催の「奨学金問題 公開研究会」が開催されました。

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中京大学の大内教授から、日本の奨学金の問題点、利用している学生、返済している方々の現状など今何が起きているのか、教育の現場実態と奨学金に関連する数字を使い詳しく話されました。
ロッキーセンター大会議室一杯の参加者は改めて日本の奨学金問題の深刻さを感じ取っていました。
そこでみなさんにお願いです。県労福協は現在「奨学金制度改善、教育費負担の軽減」を求める署名を呼びかけています。この取り組みは全国で展開されています。
どうか、みなさん署名活動にご協力お願いします。静岡の声を国会に届けましょう!!
署名用紙は県労福協にあります。ご連絡ください。 054-221-6241 まで。

2015年度「生活底上げ・福祉強化キャンペーン」の取り組み

11月28日(土)10時30分から、街頭啓発活動を実施します。

啓発資材はチラシ「奨学金問題の解決を!」をポケットティッシュとセットにし、街宣活動・街頭署名活動・ティッシュ配布を連合静岡・静岡県労福協共催で、静岡市「青葉イベント広場(葵スクエア)」にて実施します。

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また、当日の13時30分から、講演 :『ブラックバイトと奨学金問題から考える教育の現状と課題』を(公財)静岡県労働者福祉基金協会「大会議室」( 静岡市葵区黒金町5-1 静岡県勤労者総合会館3階 )で開催します。

2015生活底上げ・福祉強化キャンペーン ~ 若者たちの可能性を 夢ある未来につなげよう ~

『 現代学生の経済的苦悩 - 奨学金とアルバイト - 』

2人に1人が大学に進学をする時代、しかし雇用者所得は年々減少、保護者の経済基盤が弱くなる中で、多くの学生が奨学金を活用し、アルバイトに勤しんでいます。わが国の奨学金のほとんどが返済義務のある「ローン」、大学卒業時には数百万円の債務を抱えて社会人生活をスタート、長期にわたる返済を余儀なくされる若者は少なくありません。また最近では学生のアルバイトについて不適切な労働環境や長時間労働など学業に支障をきたす事例が報告されています。今回は学生の「奨学金」と「アルバイト」の問題に焦点を当て、次世代育成のための適切な教育環境をつくるための場とします。

◆日 時 :11月28日(土)13:30~16:00(受付開始13:00)

◆場 所 :(公財)静岡県労働者福祉基金協会「大会議室」

( 静岡市葵区黒金町5-1 静岡県勤労者総合会館3階 )

◆講 演 :『ブラックバイトと奨学金問題から考える教育の現状と課題』

◆講 師 :中京大学 大内裕和 教授

◆定 員 :120名(参加費無料)

◆お問合せ先:054-273-3000

(公財)静岡県労働者福祉基金協会 担当:田辺

※ 参加フォームでお申込みの方はこちらからお願い致します。

11月28日(水)13:30から『現代学生の経済的苦悩-奨学金とアルバイト-』を(公財)静岡県労働者福祉基金協会「大会議室」で定員120名(参加費無料)で開催します。