困窮者支援の相談員を応援 第2次助成を実施

 生活困窮者自立支援事業の相談員・支援員は、自らが不安定な雇用で賞与や特別手当も支給されない中で、コロナ禍に伴う相談の急増に対応し、感染リスクも負いながら相談者に寄り添った支援を行っています。最前線で奮闘している相談員・支援員に感謝の気持ちを込めて、8月に続き「ろうふくエール基金」より連帯の応援金を届けました。

 第2次助成では、同事業を実施している千葉、新潟、山口、徳島、沖縄の5つの労福協(相談員総数126名)に総額約314万円の助成を12月11日に行いました。

 エールを受けた相談員から、以下のような感謝の言葉が届いています。

◆◆ 相談員からの感謝の声 ◆◆ 

相談や給付業務の激増で疲弊しつつも頑張っています。(新潟)
基金からのエールで元気をいただき、励みになりました。(新潟)
  • 今回2回目の支給を頂き、大変ありがとうございました。今年春、コロナの関係で相談数が急激に増加し、限られた人数のなか職員一丸となり乗り越える事ができました。しかし、ここにきて第3波の影響で困難事例が多く、日々対応に苦戦しているところです。今後もこのようなお心遣いがあると現場の職員は大変励みになると思います。私もとてもありがたく、大変助かりました。
  • この度はろうふくエール基金をいただき、誠にありがとうございました。コロナウイルスの影響で春から相談件数が増え続け、最近になり少し落ち着いたようにも思いますが、支援困難なケースばかりで職員も疲弊しています。今回の基金で気持ちの面でもエールをいただきましたので、また職員みんなで力を合わせて乗り切っていきたいと思います。
  • 夏季に続き冬季も応援金を頂きありがとうございました。コロナ禍でも寄添う支援を心掛けていますが、忙しさから身体の疲れやストレスを感じてしまう毎日です。その癒しになるのは家族だと思っています。子どもにクリスマスプレゼントを買ったり、家族で美味しいものを食べたり、と思いがけない収入があることは大変ありがたいです。年末は厳しい寒さとなりますが、新型コロナウイルスや風那に留意し日々の業務に精進したいと思っています。応援金、ありがとうございました。
  • 10月から業務に携わり、先輩から丁寧なご指導を賜りながら、住居確保給付金などで他機関とも連携しながら業務を行っております。新型コロナの影響により相談件数も昨年度より増える中、この様な支援金をいただき日々の業務の励みになります。ありがとうございます。
  • 7月から入職致しまして、毎月、住居確保給付金や社協の貸付などで、他機関との連携をはかりながら対応をしております。今月、制度の見直しで支援期間の延長が決定いたしまして、日々、業務に追われております。このような中、ろうふくエール基金と言う、大変光栄なお心遣いをしていただきまして感謝申し上げます。今後も精進してまいります。
  • この度もご支援いただきまして有難うございます。職員一同、寄付してくださった皆様の温かい気持ちに包まれて、相談者の方への支援をしていく所存です。厚労省より住居確保給付金の支給期間延長や総合支援資金の受付期間再延長通知がありましたが、特に住居確保給付金の再々廷長に関しましては、支給要件が巌しく、再々廷長該当者の方への対応等が難しい状況になると考えています。いずれにしましても、より丁寧な説明等を心がけていきたいと思います。有難うございました。
  • 相談員の皆様に一人ずつ手渡しをしました。コロナ禍で相談件数も増え大変な状況の中で働いている相談員の方々も大変喜んでくれました。今後の励みになると思います。
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