就労・居住支援などの事業へ第7次助成

 ろうふくエール基金では、地方労福協が実施もしくは関係団体と連携して行う就労支援、職業訓練、雇用創出、居住支援などの事業の新規立ち上げ・拡充や、コロナ禍に対する生活・就労支援活動を促進するため、その経費の一部を助成しています。

 第6次助成では、5月11日に以下の事業に対して助成を行いました。

(1)鹿児島県労福協 200,000円

申請事業名コロナ禍に伴う社会的支援活動
事業主体鹿児島県労福協
事業内容県内のベトナム人留学生がコロナ禍で自国との往来が制限されアルバイト先・時間(週28 時間以内)も限られているなか、生活支援をすることで少しでも学習できる環境作りにつなげる。NPO 法人フードバンクかごしまとの連携・協働によりベトナム人留学生への食料支援活動を実施する。

(2)和歌山県労福協 191,558円

申請事業名コロナ禍の長期化に伴う学生への食の支援
※第三次助成(2021 年7 月)に続く2 回目の助成
事業主体和歌山県労福協
事業内容2022 年1 月からのコロナの急激な感染拡大を受け、和歌山県生協連と連携し、親元から離れて生活する学生に食料支援を行った。生協のある和歌山大学・和歌山県立医大に加え、和歌山市内にある他大学にも食品を届け、協同組織の力を結集して学生の食を支援した。

(3)東京労福協 400,000円

申請事業名子ども・若者への就労支援、学習支援等
事業主体東京労福協
事業内容コロナ禍により子どもの貧困や若者の就労など多くの問題が顕在化し社会問題となっている。子ども・若者が将来にわたり安心して働き・生活できるよう、連合東京が中心となり新規に支援プラットフォームを設立し、就労支援や学習支援、子ども食堂などを通じて貧困とその連鎖を解消していく。
0