[和歌山県労福協]県内大学生へ食の支援を

 昨年来、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で私たちの生活が一変しました。全国大学生協連の調査では、大学生の暮らしは今年度の方が厳しいという結果が出ており、アルバイト等で学費や生活費を確保している学生にとって、食費の負担は極めて大きな課題です。

 2022年2月より和歌山県生活協同組合連合会(和歌山県生協連)が中心となり和歌山県労福協とともに、コロナ禍で困窮する和歌山県内の大学生へ食の支援事業を行うこととなりました。

 この食の支援事業では、和歌山県生協連の会員生協である和歌山大学・和歌山県立医科大学に加え、和歌山市内の大学で希望のあった大学の学生にも食料品の詰合せを配付しました。

 この事業の実施にあたり「ろうふくエール基金」より助成が行われ、助成金は、和歌山県生協連第32回通常総会(2022.6.28)の場で、和歌山県労福協の山本会長より、目録が贈呈されました。

2022年6月30日 生協ニュースより抜粋
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