[鹿児島県労福協]ベトナム人留学生への食糧支援を実施

 鹿児島県労働者福祉協議会では「新型コロナ禍で困窮しているベトナム人留学生に対し、生活支援をしていくことで少しでも学習できる環境作りにつなげていく」ことを目的としてNPO法人フードバンクかごしま、県日越友好協会の理解と協力をいただき、中央労福協の「ろうふくエール基金」も活用しながら食糧支援を実施しました。

 4月15日(土)10時から、九州労金鹿児島県本部5階大ホールにて、ベトナム・ネパール人留学生代表22人も参加する中で目録による贈呈を行いました。下町理事長から「取り組みの趣旨・支援の気持ち」、原田代表理事から「有意義な学生生活へのささやかな支援、鹿児島の学生との交流」、谷口会長から「これまでの感謝とこれからの関係づくり(含むベトナム領事館への支援の報告)」等についてあいさつがありました。

 最後に留学生の代表者より「この度は私たち留学生のために、あたたかいご支援を頂きありがとうございます。この支援は私たちの大きな励みとなります。これからも頑張っていきます。ベトナムと日本との友好関係にも繋がるものと思います。本当にありがとうございました」と心のこもった素敵な日本語であいさつしていたただきました。「少しでも留学生のみなさんの支えになれば、そして鹿児島を好きになってもらえれば」との思いで実施しましたが、生き生きとした嬉しそうな表情に私たちが元気をもらいました。

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