[沖縄県労福協]続く物価高騰、助成金を地元フードバンクの活動継続の一助に

 現在、「フードバンクセカンドハーベスト沖縄」は、県内の行政、社会福祉協議会、また沖縄県労福協はじめとし、県内全域の支援団体約180箇所以上の窓口と連携し、生活困窮者へ必要な食品が届くように無償提供を行っています。

 コロナ後の現在も、物価高騰が続き困窮状況の顕著な改善は未だ見られない状況です。現状、厳しい生活を送っている方々も多く、生活困窮者支援窓口とフードバンク沖縄との連携は欠かせません。

 昨今の新型コロナウイルスや不安定な社会情勢による物価高騰の影響で「食品を無償で提供してほしい」という依頼は増え続け、多くの食品を扱うための環境づくりの為、2021年に現在の事務所兼倉庫へ拠点移動を行いました。昨今の世界的なエネルギー価格高騰は、当法人の固定費や事業運営費捻出に対して大きな影響が出ており、活動継続に大変苦慮していました。今回のエール基金では、物価高騰に伴う事務所の固定費の一部に使わせていただけたことで、活動継続への大きな支えとなりました。今後も沖縄県労福協や地域で職を支援する団体の皆さんと連携し、地域の安心感に繋がる事業を続けてまいりますので、宜しくお願いいたします。

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