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公明党へコロナ第二次緊急要請と2020年度政策・制度要請を実施

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2020年6月11日

 
 中央労福協ならびに加盟事業団体は、6月10日、公明党へ「新型コロナウィルス感染症の影響拡大に伴う緊急要請」と「2020年度 政策・制度に関する要求と提言」を実施した。
 
 中央労福協・石上千博副会長より両要請書を石田祝稔政調会長に手交し、南部美智代事務局長ならびに各事業団体の担当者から要請内容の重点ポイントについて説明し緊急対応を求めた。
 
【コロナ第二次緊急要請】
①休業・休職等に伴う所得補償、雇用対策など
②生活保護および生活困窮者自立支援
③緊急住宅支援
④奨学金返済と学費への支援 
 
【2020年度 政策・制度要請】
①SDGs(持続可能な開発目標)の達成と協同組合の促進・支援
②大規模災害等の被災者支援と復興・再生および防災・減災対策の強化
③格差の是正、貧困のない社会に向けたセーフティネットの強化
④消費者政策の充実強化
⑤ディーセント・ワークの確立
⑥中小企業勤労者の福祉格差の是正
⑦勤労者の生活設計・保障への支援
⑧安心・信頼できる社会保障の構築
⑨くらしの安全・安心の確保
 
 党側は石田政調会長のほか、伊藤渉労働局長、輿水恵一労働局次長、里見隆治労働局次長、濵地雅一労働局次長にご対応いただいた。石田政調会長より「今週中にも第二次補正予算案が成立する見込み。いただいた要請のなかでも雇用調整助成金など内容が前進するものもある。まずは速やかな執行に向けて党として政府を支援していく」との回答をいただいた。
 

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