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「特定非営利活動法人サンカクシャ」に福島県産ブランド米「福、笑い」を寄贈

「サンカクキチ」にて、中央労福協・南部美智代事務局長(右)から特定非営利活動法人サンカクシャ・山本彩海 広報・ファンドレイジング担当(左)へ福島県産米「福、笑い」を寄贈しました。
サンカクシャで居場所事業を担当する堀尾奈美さん。サンカクキチを訪れる若者たちの現状、事業内容やかける想いについてお話を伺いました。

 5月15日、中央労福協は第96回メーデー中央大会で「ふくしまの農業を応援!」をテーマに販売した福島県産ブランド米「福、笑い」の残在庫160 kgを「特定非営利活動法人サンカクシャ」に寄贈しました。「特定非営利活動法人サンカクシャ」は、15歳から25歳くらいまでの親や身近な大人を頼れない若者を対象に、「居場所づくり」「仕事」「住まい」の3つの支援を行っている団体です。米の寄贈の際には、「若者が安心して過ごせる場」、「地域の大人と交流できる居場所」である「サンカクキチ」を訪問させていただきました。

 居場所担当の堀尾さんは、「一人ひとり状況が違う中で対応していくことは大変だが、スタッフが役割分担をしてみんなで取り組んで、若者がうまく居場所を見つけてくれた時の嬉しさは何にも代え難い。」と、取り組みに手ごたえを感じていることがよく伝わる話をされていました。また、広報・ファンドレイジング担当の山本さんからは、「ファンドレイジング(資金調達)」について、NPO法人にとって非常に大事な仕事の一つであり、活動に共感してもらい、問題解決への参加を促進する手段であることが説明されました。

 なお、寄贈したコメについては、「サンカクキチ」で若者に提供される夕食の材料として、利用される予定です。

「特定非営利活動法人サンカクシャ」では、

若者の「いま」と「これから」を寄付で支えるサポーターを待っています!

詳しくは以下のURLをご覧頂き、ぜひあたたかいご支援を頂きますようお願い致します。

https://www.sankakusha.or.jp/donation/