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「一般社団法人つくろい東京ファンド」に福島県産ブランド米「福、笑い」を寄贈

 5月19日、中央労福協は第96回メーデー中央大会で「ふくしまの農業を応援!」をテーマに販売した福島県産ブランド米「福、笑い」の残在庫160 kgを「一般社団法人つくろい東京ファンド」に寄贈しました。「つくろい東京ファンド」は、「市民の力でセーフティネットのほころびを修繕しよう!」を合言葉に、東京都内で生活困窮者の支援活動をおこなってきた複数の団体のメンバーが集まって設立された団体です。

 「つくろい東京ファンド」は、居住支援事業を展開するとともに、難民・仮放免者など、公的な支援制度が利用できない状況にある困窮世帯に月1回、食料品等の入った宅配便を送付しています。代表理事の稲葉剛さんは、取り組みの現状について「コロナ禍以降は、世代や国籍を越えて、生活に困窮されている方からのSOSが増えています。全国の皆さんからの寄付をもとに食料や住まいの支援を続けていますが、昨年以降は食料品などの物価が高騰している影響で、どの生活困窮者支援団体にも物品の寄付が集まりにくくなっています。お米のご寄付は特に助かります」と語りました。

 なお、寄贈した米については、難民など外国籍の世帯への食料支援として、利用される予定です。

「つくろい東京ファンド」では、

食料やシェルター提供などに役立てるため寄付を募っています。

詳しくは以下のURLをご覧頂き、ぜひあたたかいご支援を頂きますようお願い致します。

https://tsukuroi.tokyo/information/