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2025.06.20
印刷する全労済協会がシンクタンク事業終了に伴い最後のシンポジウム開催、一部業務は中央労福協へ

中央労福協は2025年6月1日付でこくみん共済 coopから「生活・福祉・共済に関する調査研究や関係する刊行物の発行・講演会等」の業務を受託しました。これまで当該業務を担っていたこくみん共済 coopグループの全労済協会は、シンクタンク事業の終了にともない最後のシンポジウムを開催しました。
2025年5月30日(金)会場:中央大学茗荷谷キャンパス
テーマ「子どもが消えゆく国の転換~雇用・社会保障・家族をつなぐ」
今回のシンポジウムは全労済協会が設置した「脱分断社会と新しいつながりのかたち研究会」による成果書籍の発刊を記念したものとして開催されました。

第1部基調講演では河野龍太郎氏(BNPパリバ証券経済調査本部長チーフエコノミスト)が講演テーマ「日本経済の死角~収奪的システムを解き明かす」について講演し、第2部のディスカッションでは、河野龍太郎氏と研究会メンバー「宮本太郎主査(中央大学教授)、首藤若菜委員(立教大学教授)、田中聡一郎委員(駒澤大学准教授)、筒井淳也委員(立命館大学教授)」とのディスカッションがおこなわれました。
なお、シンポジウムの全体概要については、全労済協会ホームページにて7月上旬に公開される予定です。