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第51回Web学習会「国際協同組合年におけるこくみん共済 coopの取り組み」

   中央労福協は5月20日に第51回Web学習会を開催し、125名が参加しました。今回は、国際協同組合年の取り組みの一環として、こくみん共済 coopの小島愛美さんと井上弘司さんからお話をいただきました。
 小島さんは、「国際協同組合年をきっかけに」というテーマでお話ししました。現在、小島さんはJCA(日本協同組合連携機構)に出向しており、IYC2025全国実行委員会の職務を担っています。ノベルティや広報活動で行う「発信」、学習コンテンツを活用した「学び」、協同組合間で連携し、フードバンクや高齢者支援の移動店舗等を運営する「実践」、の三つを軸にしていると報告しました。その上で、IYC2025は「きっかけ」であり、新しい取り組みを始めることも大事だが、今まで継続してきた活動の意義や、目的を再認識する事も大切であると述べました。
 井上さんは、「こくみん共済 coop職域推進の取り組み」というテーマでお話ししました。現在は顧客のニーズや要望が様々なため、組合員一人ひとりとの長く深い関わりが重要であること、また、業者とお客様の関係ではなく、組合員相互にたすけあう活動として、日々の取り組みを説明しました。
 こくみん共済 coopでは「たすけあい」の具現化としてIYC2025の活動の一つでもある社会課題に向けた取り組みもおこなっており、事例として「みんなで被災地応援プロジェクト」や「7才の交通安全プロジェクト」等について紹介しました。
 こくみん共済 coopとしてもIYC2025に賛同し、社会における協同組合の認知度向上に貢献していくことを結びとし、講演を終えました。