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2025年度 地方労福協事務担当者研修会を開催

近畿労働金庫地域共生推進室・東中健悟室長(写真左)と、こくみん共済coop愛知推進本部(防災士)・木岡繁男氏(写真右)にご講演をいただいた

 中央労福協は、地方労福協の事務担当者を対象に、「2025年度 地方労福協事務担当者研修会」を7月10~11日にかけて兵庫県神戸市で開催し、全国から31名が参加した。

 1日目は、2025国際協同組合年にあたり、近畿労働金庫地域共生推進室の東中健悟室長が「ろうきんの歴史と理念」と題し、協同組織の金融機機関の役割や取り組みについて講演を頂いた。 また、今年は阪神淡路大震災から30年の節目にあたり、防災・減災に関する啓発セミナーを実施した。講師はこくみん共済coop愛知推進本部の防災士・木岡繁男氏から講演を頂いた。

 2日目は、兵庫県淡路市の「北淡震災記念公園」を訪問し、野島断層保存館の視察や語り部の聴講などを通して防災意識についてあらためて見つめる機会となった。中央労福協の南部事務局長からは、「今回の研修を通じて、所属する労福協を起点に、多くの仲間と情報を共有していただきたい」と呼びかけた。

 この2日間の研修会は、地方労福協同士の相互交流や情報交換の場ともなり、有意義な研修会であった。