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第57回Web学習会「国際協同組合年を記念した取り組みのご提案~若者・こどものための大きな応援団をつくるプロジェクトについて~」

 1月19日、中央労福協は第57回Web学習会を開催し、136名が参加しました。冒頭、芳野友子会長から新年の挨拶を述べたのち、一般社団法人I and Others代表理事の村木厚子さんから「国際協同組合年を記念した取り組みのご提案~若者・子どものための大きな応援団をつくるプロジェクトについて~」と題してお話しいただきました。

 村木さんは、昨年の国際協同組合年を機に高まった協同組合への期待を一過性にせず、次回の2035年に向けて、協同組合の活動を社会に広めるための継続的な取り組みが必要であると提起しました。具体的なテーマには「若者・子どもへの支援」を挙げ、その理由として、若者への支援が遅れている現状や、教育・就労・メンタルヘルスなど課題が幅広いため、多様な協同組合が連携して取り組むのに適していること等を示しました。

 また、ひとり親家庭の貧困や、18歳で公的支援が途切れる若者の現状、孤立といった課題が共有されました。村木さんは、自立とは「たくさんのものに少しずつ依存できるようになること」だと述べ、行政だけでは対応が難しい「寄り添い」や「居場所」の提供において、協同組合の持つ資源やネットワークが大きな役割を果たすと強調しました。

 最後に、組織の枠を超えてNPOや市民団体等と協力し、共通の課題解決に取り組むことを呼びかけました。多様な団体と連携して社会活動を進めていくことを確認し、学習会を終了しました。