あけましておめでとうございます。
日本経済は回復基調にあり、雇用情勢に改善がみられるものの、勤労者の生活には厳しいものがあります。
こうした状況のもと労働金庫では、昨年3月に全国労金の専務理事による「生活応援運動・多重債務対策本部」を設置し、多重債務の啓発・予防、相談活動の一層の強化と労働金庫の活用を進める取り組みを開始しました。
さらに10月からは、多重債務対策特別強化月間として、半年間のキャンペーン「お金の問題!気づきのキャンペーン」を展開しております。
また、「勤労者の暮らしにかかるサポート事業のための4団体合意」につきましては、全国労金は地域において関係団体とのワンストップサービスの具体的展開へ向けた取り組みを進めております。
これらの取り組みを通じ、勤労者に開かれた唯一の福祉金融機関として、より堅実な経営に一層注力し、社会的存在価値を維持・発展させる決意を新たにしております。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 |