昨年を振り返りますと、米国経済や原油価格の動向など世界的に景気の不透明感があったものの、景気は緩やかな拡大傾向を維持しています。そうした中、全労済は21世紀初頭を展望した全労済21世紀ビジョン、および21世紀経営改革方針の達成に向けた最終活動計画として位置付けた、2年間の第5期計画に取り組んでおります。
さて、全労済は昨年9月に創立50周年を迎えました。50周年を機にもう一度原点に立ち返り真剣に自問自答した結果、『みんなでたすけあい、豊かで安心できる社会づくり』というあたらしい理念の明文化に至りました。さらには、理念の実現に向けた私たちの行動指針として「組合員の全労済」をはじめ3つを信条として明記しました。
あたらしい理念の下、信頼され選ばれる全労済となるため一層の努力を積み重ねていく所存ですので、皆さま方からの変わらぬご支援・ご協力を賜わりますようお願い申し上げます。 |