新年明けましておめでとうございます。
昨年は経済も回復基調にあり明るい兆しは見えてきましたが、所得格差の拡大、年金・医療問題など、先行きの不安から個人消費も伸び悩んでいます。
旅行業界においては、若年層の海外旅行離れや、期待していた団塊世代の旅行需要もそれほどではなく、退職後の関心事では、旅行がナンバーワンであるにも関わらず、旅行を計画・実行したという人は一桁台となっています。(‘07年12月現在)
また、価格競争による収益の縮小、インターネットの更なる普及による直販の拡大など、旅行業を取り巻く環境は厳しい状況が続いています。
しかし、勤労者旅行会は大手旅行会社にはない“きめの細かいサービス”をモットーに、労働者福祉事業団体の一員として、旅行業のプロとして、「よりよい条件でよりよい旅行を・・・」コーディネイトし、今後も各地区の会員の皆様に提供し事業・運動を推進してまいります。
本年もより一層のご指導・ご利用を賜りますよう心よりお願い申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。 |